空から降りてくるものたち

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空から降りてくるものたち

心に思いついたことを、何気ないことから感じたことを、ありのままに書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

合唱曲 小学校・中学校でおすすめの厳選5曲 ~山崎朋子編~

 今回はいつもと趣向を変えて、おすすめの合唱曲をご紹介したいと思います。私、実は小学校、中学校と合唱部に所属しておりました。小学校は部活というよりは朝の活動でしたけどね。中学校では本格的に合唱をしておりました。コンクールとかにも出させていただいたこともありました。楽譜がしっかり読めるようになって、その後のバンド活動につながっていったのもその時の経験からかなと思います。

 中学校や高校で合唱コンクールなどが行われるときには、希望の曲をみんなで持ち寄ったりすることもありますよね。そんな時の参考にしていただければと思います。それでは、さっそくご紹介したいと思います。

 

おすすめ合唱曲 山崎朋子さんの歌

 小学校・中学校時代に合唱でよく歌った曲のうち、山崎朋子さんという作曲家の曲がとても好きでした。山崎朋子さんは中学校の先生をしている方で、山崎さんの書く曲は、しっとりとした曲が多く、素直に自分の気持ちを乗せて歌うことができた記憶があります。そんなわけで、今日は山崎朋子さんの合唱曲をご紹介させていただきます。

 

『あなたに会えて』

 出だしが2部合唱のアカペラで始まります。アカペラ部分はちょっと難しいですが、中盤に同じパートが出てくるので、先にアカペラ部分を除いて、全体を練習して伴奏がある部分を通して歌えるようになってから、アカペラ部分の音取りを調整するとよいでしょう。このアカペラ部分、音程が決まるとかなりかっこいいです。

 山崎さんの曲はピアノ伴奏がいい意味であまり難しくありません。自分たちで伴奏できるので、中学校の合唱コンクールなどに向いているかと思います。3部合唱版もありますので、中学生の方は3部合唱で挑戦してほしいなと思います。

 歌詞の内容は、自分が生まれてきたこと、友達や家族に出会えたことの感謝の気持ち、一生懸命に今を生きていくことをストレートに表現した内容になっています。ハモリの部分もあまり難しくないので、音程をしっかりとって、強弱に気を付けて歌うことができれば、きっと感動してもらえると思います。

 個人的に山崎朋子さんの曲がすごく好きなので、この曲を気にっていただけるなら、是非、他の曲にも挑戦していただきたいなと思います。 

 

『大切なもの』

 中学校の卒業式の時の歌がこの曲だったことを覚えています。山崎朋子さんの曲の中で、一番有名な曲かと思います。

  歌詞の内容は、「大切なもの」が何か分からなかった主人公が、何気ない日常を大切な人たちと過ごしていくことで、「大切なもの」は身近なところにあるところに気付いていくような内容になっています。ストレートな歌詞に共感しやすく感情を込めやすいと思います。

  主旋律と副旋律の掛け合いは無く、スタンダードなハモリになっていると思います。最後の部分に、曲の題名にもなっているキーワード「大切なものを」という言葉が出てきます。ここのハモリの音程をしっかりととって、感動的に締めくくれるようにしたいですね。

  

『希望という名の花を』

 この曲も卒業式にぴったりの曲ですが、自分が歌ったときは卒業式ではありませんでした。確か音楽会か何かの時だったと思います。山崎朋子さんの曲のピアノの伴奏は、どの曲も基本的には4分音符打ちなので、難易度もそれほど高くありません。

 Aメロに掛け合い部分が入ります。サビ前に主旋律と副旋律でしっかりハモる部分があります。Aメロの掛け合いで助走をつけて、サビ前のハモりで盛り上げていき、サビで一気に気持ちを開放しましょう。サビの部分は高音部は伸びやかに、低音部が支えとなるようなイメージで歌うといいと思います。

 エンディングの部分でハミングになってハモる部分があります。そこが見せ場になるでしょう。

 歌詞の内容は、夢を追いかけていくことに対する恐怖に素直に向き合って行くものになっています。夢を追いかけるのって勇気がいりますよね。そんな気持ちに対して、そっと背中を押してくれる内容をストレートに表現しています。多感な時期にぴったりの歌詞なのではないでしょうか。

 

『絆』

 高音を響かせた繊細なピアノの前奏で始まります。このピアノ前奏をまずは感動的に聴かせたいですね。決してタッチが強くなり過ぎないように気を付けて欲しいと思います。 

 Bメロ部分のハモリが非常にポイントだと思います。ここをしっかりとハモれると非常に感動的にサビにつなげることができます。低音部と高音部の音が離れているので、低音部が高音部を支えるつもりで、前に出過ぎないように、でもしっかりとした音程でハモれるとベストかと思います。

 歌詞の内容は、新しい仲間と出会った春という季節を思い出すところから始まります。どの春に出会った仲間との絆をいつまでも大切にしたいというような内容になっています。仲間を思う気持ちがストレートに表現されていて、素直に気持ちを込めて歌える曲かと思います。

 

『明日の空へ』

 卒業式にぴったりの歌かもしれません。仲間と一緒に過ごした日々をいつまでも忘れずに、大空へ飛び立っていくという歌詞の内容になっています。「飛び立っていくけれども一人じゃないんだ」という気持ちを盛り上げてくれる歌詞になっています。こちらもストーレートな表現なので、素直に気持ちを乗せられるかと思います。

 高音を響かせた前奏から、音量を押さえて優しく入りたいAメロになっています。Bメロは斉唱部分とハモリの部分を上手に使い分けるような感じになっています。聴かせたい歌詞がハモる部分になっていますので、そこの音取りをしっかり練習し、クレッシェンドを効かせて感動的にサビへつなげて盛り上げましょう。

  最後にAメロがもう一度出てきます。ここでは最初と違い、高音がハモりを担当し、低音が主旋律を担当するところがあります。この部分でいつも私、鳥肌立っちゃいますので、高音を裏声できれいに発声して、でも音量は控えめにきれいにまとめたい部分です。エンディングはハミングになっています。ここの音の残響感も大切にしたいです。

 

 なんだか記事を書いていたら、歌いたくなってきてしまいましたがいかがでしたでしょうか。私が中学生の頃には、山崎朋子さんの楽譜やCDはほとんど出回っていませんでしたが、今では簡単に手に入れることができるようです。よかったら参考にしてみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

山崎朋子 Original Songs 同声編

山崎朋子 Original Songs 同声編

 

 

山崎朋子Original Songs同声編 (<CD>)

山崎朋子Original Songs同声編 ()

 

 

夏のドライブにぴったりの歌 厳選5曲

 いよいよ夏到来というシーズンとなりました。そんな夏空の季節にはドライブがおすすめですよね。外は暑いですが車内はエアコンで涼しく快適ですし、天気が良ければ車窓からの眺めも心地よいかと思います。

 というわけで、今回は夏のドライブにぴったりのおすすめ曲を集めてみました。ドライブということで疾走感のある曲を集めております。梅雨のうっとうしさも吹き飛ばしてくれるでしょう。気分は盛り上がってしまうと思いますが、くれぐれも安全運転でお願いしますね。ドライブ用曲集の作成をする方もいる方もいるかと思います。そのラインナップに是非入れていただければと思います。では、いってみましょう!

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夏のドライブにぴったりの曲 厳選5曲

「同じ月を見てた」 GOING UNDER GROUND

  ギターのカッティングによるサウンドの疾走感が気持ちの良い曲です。曲の舞台設定は冬なのですが、敢えて入れさせていただきました。ドラムで繰り返し刻むリズムがドライブにぴったりの曲です。ファンの方の間では、その刻むリズムの特徴から、「電車ソング」としても有名な曲でもあります。

  是非恋人を隣に乗せて聴きたい曲です。二人の出会いを心から喜ぶとともに、若さからくる恋への戸惑いをストレートに表現した歌詞で綴られた世界観が魅力的です。車の中で二人で聴くと恋する気持ちも盛り上がりそうな曲です。ボーカルの松本さんの素朴な歌声が、純粋な恋心にとてもぴったりです。

 少々マイナーな曲ではありますが、是非聴いてみていただきたいと思いラインナップに入れさせていただきました。

同じ月を見てた

同じ月を見てた

 
同じ月を見てた

同じ月を見てた

 

 

 

 「笑ってたいんだ」 いきものがかり

  こちらもギターのカッティングから始まる前奏とエレキギターソロのリフが印象的な曲的です。アップテンポの気持ちのいい曲です。ボーカルの水野良樹さんの透明感のある歌声で心にダイレクトに歌詞が届いてグッときますね。

 この曲は、サビの歌詞は大変ストレートな表現ですが、Aメロの部分は花や地図を用いた比喩が大変効いていて、歌詞にこだわる方にも満足いただけるかと思います。いきもの係の曲は、Aメロは何かに例えた表現、Bメロは本当に伝えたいこと、サビは感情のストレートな表現という感じで曲の構成が進んでいくことが多いと思います。話はちょっとそれますが、オリジナル曲やオリジナルの歌詞をを作ろうと考えている方にとっても、いきものがかりは非常に勉強になる曲構成をしていると思います。

  ストレートな歌詞のサビをアップテンポにノッテ楽しめる曲だと思います。昼間の爽快感のあるドライブにぴったりの曲です。

笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC

笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC

 
笑ってたいんだ

笑ってたいんだ

 

 

 

「キミシダイ列車」 ONE OK ROCK

 こちらもエレキギターのカッティングが心地よいアップテンポの曲です。こちらは恋人と聞くというよりは、友達と一緒にドライブに出かけて、自分たちの未来の夢を語り合いながら聴くのにぴったりの曲かと思います。夜のドライブに合う曲かなと思います。

 ONE OK ROCKは歌詞に英語が多く混ざってきますが、英語を入れるタイミングも絶妙で英語の部分が曲のノリを加速させます。英語の部分は決してかっこづけで入れているわけではなく、日本語の歌詞の部分としっかり繋がっています。がんばって聴き取って日本語訳に直して曲を聴いていただけると、更にONE OK ROCKの世界観に深く浸れるでしょう。

 過去とは後悔するものではなく、今の自分を形作る大事な要素ととらえて、前に進んでいこうという気持ちにさせてくれる曲です。

キミシダイ列車

キミシダイ列車

 

 

青い車」 スピッツ アルバム『空の飛び方』収録

  前半に紹介してきた曲と比べると、かなりさわやかな感じの曲です。こちらは、昼間の晴れた爽快感のある日にぴったりの曲です。ちょっと古い曲ですが、スピッツ好きの私としては、ドライブ曲としては個人的に外せない曲です。題名通り青い車でドライブに出かけようという設定なのです。その車は主人公の男の子の車ではなく「君の車」なところも、マサムネさんらしいかなと思います。

 ドライブの果てに見えるのは、現在の自分が自分であるために捨ててきた何かだそうです。マサムネさんの書く曲の魅力的なところは、サビの部分にも比喩の表現を入れて、「これ、どういう意味かな…?」と聴き手に訴えてくるところだと思います。この二人、きっと結ばれたんでしょうね。「輪廻の果て」まで二人で行くのですから。このあたりの解釈は私個人の勝手な解釈ですので、ご了承ください。

空の飛び方

空の飛び方

 

 

 

「Drive to My World」 B‘z アルバム 『LOOSE』収録

  こちらもかなり古い曲です。20年ほど前の曲になるかと思いますが、夜のドライブにぴったりなので挙げさせていただきました。これを聴きながらドライブをしていると、思わず遠回りしてしまいたくなります。エレキギターバリバリのロックです。

 B‘zにはドライブの曲はけっこう多いですが、題名が示す通り、こちらの曲はドライブに例えて「自分の世界を好きなように進めさせてくれ」というような主張が繰り広げられる世界観になっています。恋人に聞かせたら「私は置いてけぼりなの?」と、ちょっとつっこみ入れられてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

 大変メジャーなアーティストではありますが、歌詞の内容はやはりしっかりとしていて「稲葉さんは比喩とストレートの使い分けが上手だな。」と思います。個人的に短歌を作る趣味もありますので「比喩が効いているか」という部分は、私の中で曲の評価を左右する大きな要素の一つとなっています。歌詞にこだわる方にも充分聞きごたえのある曲だと思います。メジャーすぎるので敬遠されている方もいらっしゃるかもしれませんが、一度聞いてみてはいかがでしょうか。

LOOSE

LOOSE

 

 

 

  長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。どの曲も思わずアクセル踏み込んでしまいたくなる曲ばかりですが、安全運転でお願いしますね。運転が荒いと、隣に乗せる大事な子に嫌われちゃいますよ(笑)

 今回紹介した曲は夜の曲が多かったので、「星空を見ながら聴きたい曲」という記事もご覧いただけると嬉しいです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

annotannka.hatenablog.com

BUMP OF CHICKEN  おすすめ曲 厳選5曲~孤独からの旅立ち編~

 新曲の「リボン」発売をきっかけに、「BUMP OF CHICKEN の記事を書いてみよう!」と思いまとめてみました。ヒット曲を並べても面白くありませんので、「リボン」以外は厳選させていただいて、新旧入り混じっております。どれも私の価値観に少なからず影響を与えたり、閉塞感のある時に救ってくれたりした曲でもあります。ちょっと悩みを抱えている方には、是非お勧めの曲が多いので、最後まで読んでいただけると幸いです。よろしくお願いします。

 

BUMP OF CHICKEN おすすめ曲 厳選5曲 まずは新曲

「リボン」

 2017年5月に発売されたシングルの新曲です。久々にBUMP OF CHICKEN がミドルビートの4ピースのみのギータバンドアレンジとして発表したシングル曲です。BUMP OF CHICKEN のギターサウンドの魅力は、よい意味で激しすぎないところだと思っているのですが、そういう魅力を存分に感じられる曲だと思います。ギターのアルペジオが細かく刻まれた前奏から始まり、曲を通して弾き続けられます。ちょっと原点回帰のような感じもして、昔からのファンにも嬉しい曲かなと思います。これぐらいのテンポの曲が一番ボーカルの藤原さんの歌声を楽しめるとも思います。

 きっとこの歌の主人公は、これから一緒に旅立つパートナーがいるのでしょう。同じものを見て同じことを感じられるそんなパートナー(あえて恋人とは言いません)との絆があることの心強さを感じる世界観を表現した歌詞が魅力的です。

リボン

リボン

 

 

 

BUMP OF CHICKEN ~孤独からの旅立ち編~

ロストマン」 アルバム『ユグドラシル』収録

  失恋した、もしくは大事な誰かを失った男の子が主人公という曲の舞台設定になっています。主人公は曲の前半ではまだ迷子のままです。迷子の比喩として出てくる羅針盤も行く先を教えてはくれません。曲が進むにつれて主人公は一人で旅立つ決意を固めます。過去を思い出として次の目的地を目指そうと決めたとき、壊れていた羅針盤が動き出し、自分の今の位置を出発点と改めて決めて旅立ちます。端的に言えば、失恋から立ち直り新たに旅立つ歌だと私は思っています。

 非常にBUMP OF CHICKEN らしいのは、例え間違った選択をしていたとしても、その果てに「正しさ」と「再会」を願うという形で曲が閉められているところではないでしょうか。「正しさ」というのは客観的な正しさではなく、自分の中の納得感ともいえるかもしれません。しかし、この主人公ちょっと未練たらたらですね。でも、思わず共感してしまいます。

ユグドラシル

ユグドラシル

 

 

「ベンチとコーヒー」 アルバム『Jupiter』収録

  かなりやる気のない男の子が主人公です。私は仕事を始めたばかりの頃、「今日はやる気でないな…」というときによく聴いていました。いろいろな人たちを眺めながら、主人公が自分の欠点を嘆きつつも、周りにの人たちのささやかな幸せを祈るというような曲の内容になっています。自分の欠点が気になってしょうがないときなどに聴くといいかもしれません。聴いていると、自分の欠点を「まぁいいか」と流してしまえる気にさせてくれる曲です。

 でもこの主人公、自分が欠点だらけだと嘆いていますが、それを全然気にせず肩ひじ張らずに受け入れてくれるパートナーがいるのです。ちょっと羨ましいですね。ちょっとどころではないかも…。

jupiter

jupiter

 

  

「arrows」 アルバム『orbital period』収録

 BUMP OF CHICKEN が得意とするストーリー性のある曲です。迷子と迷子が出会う舞台設定の曲となっています。静かな編曲のミドルバラードです。コンプレックスに悩む方に、ぜひこの曲を聴いていただきたいと思っています。

 私自身、この曲を聴く前までは、自分の苦手なことや克服しなけらばならないことは「荷物」だと思っていました。その「荷物」を背負って生きていかなければならないのだと。でも、この曲を聴いて「荷物」だと思っていた時点で間違いだったんだと気が付きました。「荷物」じゃなく「自分でいられるために必要な物」なんだって。背負うのではなく受け入れるのだなと思い直し、心がすごく楽になりました。

 BUMP OF CHICKEN の曲は時に人生観を変えてくれます。この曲もそういう曲の一つだと思います。

orbital period

orbital period

 

 

「プレゼント」 アルバム『present from you』収録

  アルバム『THE LIVING DEAD』の1曲目「opening」のメロディーを発展させて作られた曲です。『THE LIVING DEAD』の「opening」はボーカルに、まだ粗削りな面が感じられます。比較して聴くと藤原さんのボーカリストとしての成熟を感じることのできる曲ともいえるでしょう。

 正直に言って、この曲はすごいです。発売から10年たった今でも、聴くといつも泣いてしまいます。私はこの曲に人生を何度も救われました。もしこのブログをご覧になっているあなたが、孤独を感じたり、自己肯定感がもてずに、行き詰まっているのならば、ぜひこの曲を聴いて力をもらってほしいと思います。きっと自分は大丈夫と思わせてくれる曲です。でもそういう感情を不思議と押し付ける感じではなく、そっと寄り添ってくれるように表現していると思います。こういう曲はBUMP OF CHICKEN にしか書けないと思います。BUMP OF CHICKEN のなかで1番聴いていただきたいと思う曲の1つです。

present from you

present from you

 

 

 

 今日は私の価値観や悩める時期を突破するのに力を貸してくれた、BUMP OF CHICKEN の曲をいくつかご紹介させていただきました。いかがでしたか。後半ちょっと個人的に力が入りすぎてしまったようにも思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

    BUMP OF CHICKEN については、他の記事もありますので、よかったらご覧ください。よろしくお願いします。

annotannka.hatenablog.com

星空を見ながら聴きたい曲 厳選5曲

 初夏を迎え、夜空に夏の大三角も見られるようになってきました。天体観測に思わず出かけたくなってしまうようなシーズンですね。夜も暖かい時間が長くなり、週末には思わず夜更かしなんて方も多くなってきたのではないでしょうか。恋人や友人と夜のドライブにも、いい季節になってきたと思います。

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 そこで、今日は星空を見ながら、眺めながら聴きたい曲を、いくつか集めてご紹介したいと思います。あまりたくさんあっても選びにくいと思い、厳選5曲とさせていただきました。あくまでも、私の個人的な趣向で選んでおりますので、そのあたりはご了承いただければと思います。

 

 

星空を見ながら聴きたい厳選5曲をご紹介!

「プラタリウム」 BUMP OF CHICKEN アルバム『orbital period』収録

 BUMP OF CHICKEN で星空と聞いたら、「天体観測」を思い出す方が多いかと思います。しかし、それでは面白くないので、あえて別の曲を紹介させていただきます。
 
 自分で手作りしたプラネタリウムを題材に歌った曲です。なので、厳密言えば星空からは少々外れるかもしれません。しかし、アコースティックギターを中心にしたミドルビートのアレンジと、想い人を星に例えて表現する歌詞が非常に魅力的なので、あえて挙げさせていただきました。届かないと思っていたら、触れてしまった。でもそれは自分で勝手に作り上げたイメージのプラネタリウムの中にある星。愛しい人への憧れと戸惑いが、星をイメージに巧みに表現されていると思います。葛藤する少年を描くというところが、BUMP OF CHICKEN らしくて魅力的だなと個人的には感じています。
 
 BUMP OF CHICKEN は全体的に宇宙をイメージする曲が多いので、その中から選ぶとなるとかなり迷いました。別の機会にBUMP OF CHICKEN の曲だけで星空や宇宙を
感じる曲の特集の記事も書いてみたいと思っています。
 
orbital period

orbital period

 

 

 

「桜夜風」 スキマスイッチ アルバム『夏雲ノイズ』収録

 ピアノ1本でも聞かせることのできる曲です。スローテンポのピアノバラードとなっています。スキマスイッチはやはりピアノ曲に魅力を感じることが多いと個人的には思っています。夜空に見える星々を自分の行く先に例えて表現している歌詞も魅力的です。スキマスイッチのピアノナンバーとしては、それほど難易度は高いほうでもないので、ピアノの弾き語りに挑戦するのにも、いい曲かもしれません。
 
 使われている楽器の種類も程よく厳選され、静かに落ち着いて聴けるミドルバラードになっています。ボーカルの大橋卓弥さんの歌声を満喫できる曲でもあるかと思います。
 
夏雲ノイズ

夏雲ノイズ

 

 

 

 「心に乙女」 aiko アルバム『秋 そばにいるよ』収録

 かなり昔の曲ですし、アルバムにしか収録されていない曲ですので、これをご存知の方はかなりのaikoフリークかと思います。オルゴールの編曲で静かに始まるスローバラードです。途中からストリングスが入ってきて幻想的な世界を見事に表現していると思います。
 
 歌詞の内容も、宇宙という大きなイメージと、その中で生きる自分という、点のイメージを上手に対比した世界観を表していると思います。恋人への想いが溢れる素直な気持ちと、溢れすぎていいのか戸惑う葛藤を織り交ぜながら、少女の悩める夜が更けていく様子を綴った曲です。恋に悩みながら、夜にそっと一人で聴くのにいいかもしれません。
 
秋 そばにいるよ (通常盤)

秋 そばにいるよ (通常盤)

 
 

プラネタリウム」 大塚愛 アルバム『LOVE COOK』収録

 BUMP OF CHICKEN の「プラネタリウム」と題名がかぶってしまいましたが、そこは気にせずに紹介したい名曲です。ピアノ伴奏をメインに始まる、ミドルテンポのバラードになっています。Dマイナー調で始まり、サビから並行調のFメジャー調へ移調します。しんみりと浸りながらも盛り上がることのできる曲になっていると思います。最後のさびはF♯となり半音階、調があがります。私ここで、いつも鳥肌立ちます。

 

 季節は夏を舞台にした曲です。遠く離れている恋人を思い出しながら聴くといい曲かなと思います。「一緒に星空を見た、遠く離れている恋人のもとにすぐにでも駆けつけたい」という思いが素直に表現されています。遠く離れた恋人との思い出を振り返りながら、恋人への想いをストレートに表現して曲は進んでいきます。大塚愛さんは、思いを本当にストレートに表現されますが、その直球ぶりがまた魅力なのかなと思います。歌詞の中に花火も出てきますので、これからの季節にも、ぴったりの曲かと思います。

 

LOVE COOK(通常盤)

LOVE COOK(通常盤)

 

 

 

  「夜を駆ける」 スピッツ アルバム『三日月ロック』収録

  15年ほど前に発表されたアルバム『三日月ロック』の1曲目に収録されています。ミドルテンポのアコギのストロークとピアノで始まり、エレキサウンドが少しずつ加わって、疾走感を伴って盛り上がっていきます。

 

 夜に恋人と二人抜け出したという舞台設定の曲です。恋人と二人でドライブに出かけて、夜空を楽しむときにぴったりの曲かと思います。もちろんマサムネさんの曲ですから、歌詞も秀逸です。マサムネさんの歌詞には珍しく情景描写が多いように感じるのですが、「よじれた金網」「固い歩道」「誰もいない市街地」など、人目を盗んで会っているような緊迫感も感じられる曲です。

 

 個人的に一番好きな歌詞の部分は、あまり似ていない恋人同士のつながりを表現した部分です。どんな感じで表現されているかは、是非聴いて確かめてみていただければと思います。

 

三日月ロック

三日月ロック

 

 

 

 今日も長々と個人的な好みで書いてきましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからの季節、夜空を楽しみながら紹介した曲を聴いていただけると幸いです。また、よろしくお願いします。
 
 

Mr.Children おすすめマイナー曲 厳選4曲~演奏しても痺れる曲~

 Mr.Childrenは、説明の必要がないくらい、有名なバンドですね。ヒットした曲数も大変多く、「聴いたことあるぞ!」という曲が、どの方もいくつかあるのではないでしょうか。そんなビックバンドですので、敢えてあまり有名でない、マイナー曲を取り上げて、改めてMr.Childrenの魅力に迫ってみたいと思います。個人的にコピーバンドをしていたことがあるので、演奏者的な視点が入ることが多いですが、ご了承ください。では、さっそくおすすめの曲を、4曲ご紹介いたします。

 

Mr.Children おすすめマイナー曲

 

「花の匂い」…アルバム『SUPERMARKET FANTASY』収録

 この曲は、映画『私は貝になりたい』の主題歌としてタイアップされましたが、私が好きになったきっかけは映画とは全く関係ありませんでした。では、一体なぜこの曲を好きになったのかというと、プロモーションビデオを見たことがきっかけとなりました。簡単にプロモーションビデオの内容を紹介しますと、「擬人化されたウサギの3人家族の父親が、戦争に出征してしまう」という内容になっています。私がこの曲に出会ったのはアルバムではなくプロモーションビデオからでした。モノクロのアニメーションによるプロモーションビデオなので、一見風変わりに見えますが、最初にこれを見たときに思わず泣いてしまったことを今でも覚えています。
 スローバラードの曲で歌詞の内容は離れても別れても、愛しい人とつながっていられる気がするというような内容です。プロモーションビデオでみると宇宙と生命の共通性のようなものも感じられます。アルバムで聴いても十分名曲なのですが、こちらは是非プロモーションビデオで視聴していただきたい曲です。
 ちなみに、この曲のコード進行、ミスチルの王道で私が大変好きなコード進行だったりします。GM7というコードやF♯’→Bm7という進行を、桜井さんは大変効果的に使う方だと思います。この部分でいつも鳥肌立ってしまいます。
 

「口がすべって」…アルバム『SUPERMARKET FANTASY』収録

 こちらの曲はピアニストとして演奏していると楽しい曲です。3連符を多用したシャッフルビートに乗って軽快に演奏したいミドルビートの曲です。ピアノで弾く曲としては難易度は高いほうだと思いますが、ちょっとジャズの気分も味わえて、上手に弾けると自分が素敵になった気分になれます。(笑)
 歌詞の内容は恋愛が抱える矛盾から広がって生き方や人の心の矛盾へと広がっていくものになっています。桜井さんが得意とするパターンの歌詞ですね。身近なところから社会性へ広げていく歌詞は桜井さんの作る世界の大きな魅力の一つだと思います。軽快にピアノを演奏したり、シャッフルビートに乗りながら、その世界観を味わえる曲だと思います。

 

SUPERMARKET FANTASY [通常盤]

SUPERMARKET FANTASY [通常盤]

 

 

 
 

「NOT FOUND」…アルバム『Q』収録

 こちらは8分の12拍子のリズム感が心地よい曲です。コピーバンドをしていた時に、この曲のアコースティックギターを担当したことがありますが、アコギで弾くと8分の12拍子のリズム感が心地よく、爽快に演奏することができます。
 歌詞の内容は恋の痛みと喜びの両面をストレートに歌った内容となっています。好きになってしまうと、たとえ一緒にいることが辛いと思うときがあっても、やっぱり一緒にいたいですよね。そういう葛藤があるときに聴くと、心によく響くかと思います。コピーバンドの話に戻りますが、アコースティックギターを演奏できる方は、是非ギターボーカルで演奏してみてほしい曲です。私は残念ながらボーカルは担当できませんでしたが、演奏しながら歌うときっと気持ちいいですよ。アコギ一本でなら私もこっそり部屋で歌ったりしています。
 
 

「つよがり」…アルバム『Q』収録

 この曲は、ピアノメインで演奏されるスローバラードです。重たい過去をもった恋人に対する愛情を表現した歌です。歌詞の個人的な解釈ですけど、「重たい過去のせいで中々踏み出せない恋人をいつまでも待つ」というのが優しさなのか自分のエゴなのか、考えさせられるような歌詞になっています。桜井さんの歌詞は、表の表現に対して必ず物事の裏を見た真意があるような気がします。そこがまた大きな魅力の一つだと個人的には思っています。人を愛するということはその人のためなのか、果たして自分のためなのか、自分の抱えている矛盾と向き合うのにもいい歌だと思います。
 演奏者として曲の感想を書いてみますと、「ピアノで弾き歌い出来たらいいな」と感じる曲です。ピアノの編曲はそれほど難しくありませんので、ピアノ弾き歌いの入門としてもおすすです。ピアノを演奏しながら自分の心を見つめ直すことができるかもしれません。いつも私はそうなってしまいます…(笑) 
Q

Q

 

 

 
 できる限りマイナー曲を紹介しようという視点で書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。アルバムに偏りが出てしまったのは私の個人的な好みかと思います。ご了承ください。
 Mr.Childrenはコード進行も素敵ですので、演奏していても痺れる部分が多いです。楽器を弾ける方は是非演奏してみていただきたいですし、これから始めようという方にもおすすめしたいアーティストでもあります。思わず演奏者としての視点が多く入ってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 

TM Network(TMN)のおすすめアルバム トップ4~DTM曲作りの基礎、小室哲哉の原点として聴く~

 TM NETWORKは 小室哲哉宇都宮隆木根尚登の3人のメンバーで、約30年ほど前に活動を開始したグループです。シンセサイザーを中心とした楽曲でGET WILDなどのヒット曲を生み出したグループでもあります。当時珍しかったシンセサイザーを多用した編曲が大変特徴的でした。TMNと改名したり、活動休止期間を何度か挟みましたが、現在も活動を続けています。一時時期、小室哲哉さんがプロデューサーとして活躍し、小室ファミリーを形成して、globeやTRFなどで一世を風靡したこともありました。付点音符を多用したメロディーが特徴的で、そのメロディーが印象に残っている方も多いことでしょう。

 

 今回は、そのTM NETWORK及びTMNから、いくつかのおすすめアルバムをご紹介したいと思います。コンピュータを多用しているので、DTMをしている方には大変参考になるかと思います。小室ファミリーの原点を知りたい方にもお勧めできるかと思います。かなり古いアルバムが多いですので、懐かしさを味わいながら読んでいただければ幸いです。

 

TM NETWORKTMN)おすすめアルバム

『COLOSSEUM Ⅱ』

 いきなりのマイナーアルバムです。1992年に発売されました。小室哲哉さんはコンセプトをもってアルバムを作成するのが好きな方でした。このアルバムはライブ音源を集めて、TMNの架空のライブが行われたという設定で作られています。こちらをおすすめするのは、曲が有名どころが多いというところと、過去の曲も1990年代後半あたりに行われたライブ用に編曲されているものが多く、古さをあまり感じないところ、ライブ用音源なのでCDと違い、「ここがかっこいいな」という編曲部分が効果的に多用されていて、TMっぽさを味わいやすいという点です。ⅡがあるということはⅠもあるということなのですが、Ⅰは後ほど紹介する「CAROL」というアルバムを、ほぼそのままなぞって架空ライブに仕上げた形になっており、古いTM NETWORKをあまりご存じでない方にはマニアックすぎると感じ、あえてⅡをおすすめしております。
 当時のPOPミュージック界ではあまり表舞台に出てこなかった、シーケンサーという音楽再生用コンピューターを多用して、繰り返しでノリの良いリズムが刻まれ、効果音が絶妙なタイミングで入ってきます。DTMで曲を作るときにどうしたら単調にならないのかという視点で聴くと非常に勉強にもなると思います。ライブ音源ですので、生音系の音色とシンセ系の音色をどう重ねていくか、という部分でも大変参考になるでしょう。
 ちなみに、一番有名であろう「GET WILD」は『TMN COLOSSEUM Ⅰ』に収録されております。TMN COLOSSEUM Ⅱ』が気に入ったらそちらも聴いてみていただければと思います。
 
COLOSSEUM II
 

 

 

『humansystem

 このアルバムは私がTM NETWORKにハマったきっかけのアルバムです。個人的にはTM NETWORKは編曲を楽しむアーティストだと思っています。特に1曲目の「Children of the New Century」はメロディーの合間に入るSEやフェードインで入ってくるギターサウンドなどのカッコよさを味わえると思います。さすがにメロディーはちょっと古さを感じるかもしれませんが、当時としては、トリッキーな編曲がその頃の私には衝撃的でした。DTMでの編曲でもSEの使い方の参考に非常になると思います。
 2曲目の「kiss you」はホーンセッションを楽しめます。このホーンセッションですが、コンピューターの打ち込み中心です。ちょっと聴いただけだと生に聞こえますがそのあたりの技術を楽しむのも、DTM通にはまた一興かと思います。1999年に鈴木あみ版として発表されたBe Togetherという曲の原曲です。ちなみにこのBe Togetherでは、ギターのサポートメンバーとして、B'zの松本孝弘さんが参加しています。松本孝弘さんはTM NETWORKのサポートメンバーとして、他のアルバムにもよく顔を出されています。
 8曲目の「Resistanceという曲はシンセベースの音色の良さが味わえます。また、ヘッドホンでよく聞くと、薄く入っているPAD系の音や、それを補強するシーケンス音など、大変多く音が入っています。DTMでは音色をどう作り、どう重ねるかという点が非常に曲の雰囲気づくりに大切だということを学べるかと思います。固めの音を短く連続的に入れることと、厚みを増すPAD系の音をうまく混ぜることがカッコよい雰囲気を出す秘訣なのかなと、個人的には感じております。ちなみに、このアルバム以降、TM NETWORKの作る楽曲は、重ねる音色数がどんどん増えていきます。
 
humansystem

humansystem

 

 
 

 『CAROL』

 音を重ねていくという点で特に最盛期を迎えていたと個人的に感じているアルバムがこの『CAROL』です。特にアニメの『逆襲のシャア』というガンダムアニメの映画雄テーマソングに使われた「Beyond The Time」という曲の音の重ね方はものすごいです。是非、よいヘッドホンで聞いていただきたいと思います。音が様々な方向から飛んできて去っていきます。ベース音も切れがよく仕上げられていてサウンドを支えていますし、かなり薄く入っているPAD系の音が曲全体の雰囲気の基礎を作り出してます。音の重ね方の集大成という形で聴いていただけるとよいかと思います。また、CAROLという女の子を主人公にした物語としてのコンセプトアルバムとして作られていますので、そのあたりの各曲のつながり方なども、楽しめる要素の一つだと思います。
 
CAROL A DAY IN A GIRL'S LIFE

CAROL A DAY IN A GIRL'S LIFE

 
 
 

『Twinkle Night』

 最後のアルバムはミニアルバムです。1985年発表のアルバムです。このアルバムを入れたのは「ELECTRIC PROPHET」という曲を聴いていただきたいというためだけに、おすすめさせていただきました。約9分間と大変長い曲です。かなり初期の作品なので、ボーカルの宇都宮さんはまだまだ粗削りですが、シンセの音を上手にフェードインさせたりフェードアウトさせたりして、普通に作ったらよくあるバラードになるところを幻想的な雰囲気を出して名曲に仕上げています。初期のライブで一番最後に演奏されていた曲ですが、ライブ盤とは編曲は全く異なります。ライブ盤はバンド譜面が出ているので、そちらのコード進行と聴き比べながら編曲の変わりようを味わっていただければとも思います。
 この曲を選んだ理由としては、ピアノの音とシンセサイザーの音をどう混ぜるかという参考に非常になると感じ、選ばせていただきました。TM NETWORKの魅力にはまったという方には絶対におすすめの曲ですので、この1曲のためだけにでも、アルバム「Twinkle Night」を手に入れる価値は十分あると思います。
 
TWINKLE NIGHT

TWINKLE NIGHT

 

 

 

 以前の記事で、他のアーティストのコピーバンドをした経験があると書いたことがありますが、TM NETWORKを個人的にシンセでコピーしていた経験は、その後のバンド活動に非常に生かされました。なぜなら、バンド譜面に載せきれない音を耳で拾わなければ楽曲の雰囲気が再現できなかったからです。
 
 今回はDTM的な視点で書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。マニアックな記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 

感性を磨くには〜隠れた名詩人 吉原幸子を読む〜

 自分に感性があるかと考えてみるとき、感性とはあらかじめ備わっているものと思っている人が多いのではないでしょうか。私もそのように考えていた一人でした。個人的に短歌を作歌している関係で、「もっと感性を磨きたい」と考えたことが多々あります。

 

 しかし、「感性を磨く」という言葉のとおり、「感性とは高めていけるもの」だと短歌を作り続け、そう感じるようになりました。では、一体どうすれば感性を磨いていけるのでしょうか。その答えは、現在も模索中ではありますが、短歌を作歌したり、バンドでオリジナル曲の作曲や作詞をいくつかした経験をもとに、私が感じた「感性の磨き方」をご紹介していきたいと思います。

 

感性の磨き方

  1. 自分が身に付けたいと思う感性をもった方(アーティスト、作家など)を探す。
  2. 自分が身に付けたいと思う感性をもつ方の作品を読みまくる。
  3. 自分が身に付けたいと思う感性をもつ方の作品を真似して練習作品を作る。
  4. 自分が身に付けたいと思う感性を持つ方の作品から2次創作で作品を作る。
  5. 2、3、4をしている間に適宜オリジナル作品を作ってみる。
 
 ゼロからオリジナルを作るということは、大変難しいことだと思います。ほぼ不可能に近いでしょう。できたとしても、どこかありふれた作品になってしまうことが多いと思います。
 
 しかし、真似して作品を作ったり、2次創作をしていくうちに、その方の感性に不思議とだんだん近づいていくと考えています。実際そうだったように感じています。私も最初のうちは、自分で納得のいく短歌ができるような状態ではありませんでした。しかし、好きな歌人や詩人を見つけて作品を読んだり。真似をして作品を作ってみたり、2次創作をしていくうちに、不思議とその方の感性に近づいていけているように感じています。
 
 まだまだ私も修行中の身ですから、自分が納得できるような作品ができることは、それほど多くはありませんが、確実に最初のころのオリジナル作品と比べると、自分のレベルアップを実感できるようにはなってきました。自画自賛のようで恥ずかしいですけどね(笑)
 
 
 では、実際に私が短歌を作ったり、バンドのオリジナル曲で歌詞を書いたりしたときに読んでいた本の中から、一人の詩人をご紹介します。

隠れた名詩人~吉原幸子

 私が短歌を作り始めたのは、もう20年ほど前になります。その割には上達していませんが…。その時に読んで、「この人の感性すごい!」と思った方の一人が吉原幸子さんです。吉原幸子さんについて簡単にご紹介いたします。

  • 1932年、東京生まれ
  • 代表作…詩集『オンディーヌ』(思潮社)『昼顔』(サンリオ出版)
  • 代表作…エッセイ『人形嫌い』(思潮社)『花を食べる』(思潮社
 吉原幸子さんの作品は、みずみずしさと詩的な要素が入り混じっている作品が多いと思います。主に恋愛の詩が多いですが、恋愛による心の傷や甘美さも同時に表現されているところに、吉原幸子さんの詩人としての偉大さと感性の鋭さを感じます。また生は死と表裏一体であることを意識して表現された詩が多いとも思います。
 表現がとても鋭いので、最初に読まれるとちょっとびっくりするかもしれませんが、その鋭さには、何か憧れを感じずにはいられませんでした。特に私が好きな詩は『驟雨』という詩です。一度読んでみていただけると嬉しいです。
 
 現在、彼女の『オンディーヌ』や『昼顔』などの単行本は、手に入りにくくなっていますが、『現代詩文庫56 吉原幸子詩集』(思潮社)や『吉原幸子全詩』(思潮社)などが手に入りやすく、そちらで読むことができます。『現代詩文庫56 吉原幸子詩集』(思潮社)の方が作品数も少なくまとまっていますので、手軽に読んでいただけるかと思います。
 
 今日も長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。自分の好みの作家や詩人、歌人を見付けることが、まずは感性を磨く最初の一歩になるかと思います。私もまだまだ修行中です。頑張りたいと思います。
 
吉原幸子詩集 (現代詩文庫 第 1期56)

吉原幸子詩集 (現代詩文庫 第 1期56)

 

 

 

恋をしているとき、し始めたときに聴きたい歌 突進編

 皆さんこんにちは。季節もいよいよ夏が近づいてきました。だんだん暖かくなってきましたね。出会いの季節からも1か月ほどたち、こんな季節には思わず恋したくなったり、恋しちゃったり、恋し始めてしまったりしませんか?今日はそんな気持ちを盛り上げる曲を、あくまでも個人的な趣向のもとにいくつかご紹介したいと思います。ちょっと昔の曲が多いので、掘り出しもがあるかもしれませんよ。

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恋に向かって突き進んでいきたくなる歌

「手と涙」 矢井田瞳 アルバム『Candlize』収録

  初夏にとても合う曲です。疾走感のある爽快な曲です。歌詞の内容は大まかに言うと、「あなたの涙は私の手ですくってあげるよ」という意味です。矢井田さんの曲を聴いていていつも思うのですけど、愛する相手のすべてを受けいれたいという気持ちが、とても伝わってきます。この曲も、聴いていると「あなたのすべてを愛します」という気持ちに自然となれます。15年以上前の曲ですが、全然色褪せていません。
 
Candlize

Candlize

 
 
 

「君こそ道しるべ」 矢井田瞳 アルバム『colorhythm』収録

  こちらも矢井田さんの曲ですが、この曲は「新しいの恋愛に踏み出そう!」という気持ちにさせてくれます。「ちょっと失恋したばかりだし、次の恋愛はしばらくいいかな…でもどうしよう?」と思っているときに聴いて、私もはまりました(笑)恋愛に自信がなくなっているときにもいい曲かもしれません。ミドルテンポの曲ですが、サビで高音の歌声が響き盛り上がる、という矢井田さんの特徴も存分に味わえます。私の存在はあなたに見てもらうため、というような内容の歌詞も魅力的です。
 
colorhythm

colorhythm

 
 
 

「しなやかな腕の祈り」 cocco アルバム『ラプンツェル』収録

  スローテンポのバラードです。coccoさんの個人的に好きなところは歌詞に比喩がとても多くて、とても詩的というところです。著作権に配慮しなければならないので、引用はできませんが、「自分からあふれてくる愛をすべて集めてあなたにあげます」というような内容になっています。それを指先を使った比喩で表現しているのが素晴らしいと思います。初期のcoccoさんはどちらかと言えば後ろ向きな内容の歌詞が多い方ですが、この曲は珍しく前向きな気持ちで綴られていると思います。
 
ラプンツェル

ラプンツェル

 

 

 

君の知らない物語」 Supercell アルバム『Today Is A Beautiful Day』収録

 こちらは高校生ぐらいの恋愛を描いていると思います。個人的にBUMP OF CHICKEN天体観測を思い出す曲です。「好きになってしまったけど、勇気がないよ。どうしよう…。」という、片思いに悩んでいる少女を主人公にした歌詞に共感できると思います。テンポは速くノリノリで聴ける曲です。テンポが速い曲なのにボーカルのnagiさんの歌声に儚さがあって、そのギャップもまた、魅力になっていると思います。
 
Today Is A Beautiful Day

Today Is A Beautiful Day

 

 

 

天体観測」 BUMP OF CHICKEN  アルバム『Jupiter』収録

 「君の知らない物語」を紹介した以上、こちらもやはりご紹介したいです。二人だけで天体観測に行ったことを思い出すというシュチュエーションです。BUMP OF CHICKEN の代表曲の1つなので、ご存知の方も多いでしょう。「君の知らない物語」に比べると主人公の男の子の、恋だけではない人生への葛藤が多く表現されているのもBUMP OF CHICKEN ならではかと思います。
 
jupiter

jupiter

 

 

 

 「白い服黒い服」 aiko アルバム『暁のラブレター』収録

  すでにお付き合いを始めた二人を主人公にして描かれている曲です。二人の日常の様子から「いろいろあるけど乗り越えていこうね」とうい気持ちが歌われています。私の勝手な解釈ですが「白い服」は嬉しいこと、「黒い服」は悲しいことを表しているのだと思っています。「嬉しいことも悲しいこともたくさんあるけど、二人で頑張ろうね」という内容の歌詞が、軽快な金管楽器の合いの手が入りながら進んでいきます。よく聴いていくと内容が少し重たい歌詞なのに、楽曲は軽快というのもaikoさんの曲の魅力の一つなのではないでしょうか。
 
暁のラブレター

暁のラブレター

 

 

 

「運命の人」 スピッツ 『フェイクファー』収録

 スピッツも歌詞の素晴らしいアーティストですね。恋する気持ちをコンビニやバスの比喩を使って巧みに表現しています。ギータサウンドが心地いいアップテンポの曲で、自然と気持ちも盛り上がります。 私の個人的な解釈ですが、「恋は自分でつかめ!」という、マサムネさんのメッセージがあるような気もして、強気になれます。個人的にはマサムネさんの声質もすごく好きです。この『フェイクファー』というアルバム、他にも名曲が多いので、ぜひ聴いてほしいアルバムでもあります。
 
フェイクファー

フェイクファー

 

 

 

「世田谷ラブストーリー」 back number アルバム『ラブストーリー』収録

  他の曲と比べて、かなり最近の曲ですね。back numberの曲を聴いていると「この主人公じれったい!」とよく思います。この曲の主人公もその例に漏れず、大変じれったいです。自分の部屋に女の子を呼んだ男の子が主人公なのですが、そのじれったさから主人公の誠実さも感じ取れて、共感できるのかなと思います。ミドルテンポのギーターサウンドが心地いい曲です。個人的には、この曲ぐらいのテンポの曲が一番好きですね。速すぎず遅すぎずなので、歌詞の内容もじっくり味わいながら、曲にもノレるのだと思います。
 
ラブストーリー (通常盤)

ラブストーリー (通常盤)

 

 

 
 「ちょっと恋しちゃいそうだけど、どうしよう…。」なんて思っている方は是非これらの曲を聴いてみてください。背中を押してくれるかもしれませんよ。長々と書いてきましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 

supercellのおすすめアルバムとおすすめ曲

 皆さんこんにちは。本ページに来ていただき、ありがとうございます。今日はSupercellというアーティストの曲と、おすすめアルバムをご紹介したいと思います。あくまでも個人的な感想を書いていきますので、ご了承ください。

 

Supercell初音ミクについて

 Supercellというアーティストはryoという方が中心になって作った、音楽ユニットのようなものです。本当に初期のころは人間のボーカルが存在せず、一時期一世を風靡した初音ミクという音声合成ソフトに歌を歌わせるという形で楽曲を提供していました。この初音ミク、プロモーションのされ方のせいもあって、バーチャルアイドルと勘違いされている方が多いのですが、基本的にはパソコンのソフトです。人間の代わりに歌を歌ってくれるプログラミングです。ボーカロイドと呼ばれます。

 最初のアルバムはこの初音ミクを使用して作られましたが、個人的には初音ミクだけでなく、ボーカロイドという技術の完成度が発展途上のため、やはり聞いていて違和感をもつ方がいるかと思います。年々進歩はしていますので、マクロスなどのSFアニメの世界のように、やがて人間のボーカリストボーカロイドが取って代わるという時代が来る可能性はあります。人間のボーカルでも、CDだとかなり補正が入る方もいるので、そうなると少しボーカロイド的な部分を感じることをもありますけど…。

 セカンドアルバム以降はnagiさん、iこゑださんという人間のボーカリストで曲を発表していっています。

 

Supercellのアルバム

 Supercellのおすすめアルバムを考えるとき、先ほど紹介したボーカリストが誰なのかという部分が判断要素の重要な部分になることが多いです。Supercellは、アルバムはまだ3枚しか発売されていませんが、そのすべてでボーカリストが違います。

 1枚目…Supercell→ボーカルは初音ミクボーカロイド

 2枚目…Today Is A Beautiful Day→ボーカルはnagiさん

 3枚目…ZIGAEXPERIENTIA→ボーカルはこゑださん

 

 今のところ発売されているSupercellのアルバムは以上の3枚です。この3名の方のうち(初音ミクに対して名と付けてよいかは迷いますが…)誰の声が気に入るかという点で好きなアルバムがどれになるか左右される面が大きいです。

 

おすすめはToday Is A Beautiful Day

 個人的にはnagiさんの声が一番好きです。癖のないきれいな透明感のある声で素直の心の中に入ってくる気がします。こゑださんも、もちろん大変上手な歌い手ですが好き嫌いがはっきり分かれる歌い方をされると思います。こゑださんは抑揚を付けるのを得意としますが、そのあたりで好みが分かれるのでしょう。nagiさんはいい意味で未成熟なのかと思います。その歌声のおかげで、いい大人になった私にも、わずかに残った心の純粋な部分にすっと届くのだと思います。歌詞も全体的に青年時代の苦悩や葛藤を素直に歌ったものが多く、それも魅力の一つでもあります。

 

Today Is A Beautiful Dayのおすすめ曲

  • 終わりへ向かう始まりの歌…1曲目です。静かなピアノの2分ほどの短い曲です。素直なピアノ伴奏とnagiさんの素直な歌声を楽しめます。
  • 君の知らない物語…2曲目です。アニメ化物語で使用されました。ミドルビートの曲です。この曲を聴くと自己実現を求めてもがいていた若いころを思い出して感慨にふけったりします。
  • ヒーロー…3曲目の曲です。ちょっと早めのビートの曲です。歌詞の内容が周りに適応できない少年とそれに寄り添う少女の物語になっています。苦しい青春時代を送った方はかなり共感できるのではないでしょうか。
  • うたかた花火…アルバム後半10曲目の曲で、ピアノ中心で編曲されて少しずつ盛り上がっていくバラードです。失恋の歌です。夏のはかなさと恋のはかなさを感じられます。
  • 私へ…アルバム最後の曲となります。これも2分ほどの静かなピアノの曲ですが、「君の知らない物語」のメロディーはそのままに、テンポをスローにして、歌詞を変えてバラードにしています。気が付いたらこの曲ばかり聴いています。昔をそっと思い出したいときや「自分はこれでいいのかな?」と不安になったときに勇気をもらえる曲です。

 

Supercellおすすめアルバムのまとめ

  1. Today Is A Beautiful Day」がおすすめ
  2. 素直な透明感のあるnagiさんの歌声が魅力的
  3. 自己実現に悩むモラトリアム時代を思い出したり、それに共感できるストレートに表現された歌詞
 ボーカルの好みは人それぞれですので、こゑださんの方が好きという方ももちろん多いと思います。曲の全体的な印象はそれほど変わりませんので、「Today Is A Beautiful Day」が気に入ったという方は、ぜひ「ZIGAEXPERIENTIA」も聴いてみてください。
 最近目立った活動があまり見られなくて残念な「Supercell」ですが、ぜひまたフルアルバムを出してほしいと個人的には思っています。
 以上、自分の思うがままに書いてきましたがいかがでしたでしょうか。最後まで読んでいただいき、ありがとうございました。
 
Today Is A Beautiful Day

Today Is A Beautiful Day

 
 
ZIGAEXPERIENTIA

ZIGAEXPERIENTIA

 
 
初音ミク V4X

初音ミク V4X

 

 

 

 

マイナー作品から選ぶ、村上春樹のおすすめ本

 『騎士団長殺し』も2か月ほど前に出版され、話題としても旬の村上春樹さんです。15年ほど前から私も村上春樹さんのファンになりました。読み応えのある作品ばかりで、作品数も多く、改めて昔の作品を読んでみようという方は、非常に迷うのではないかと思います。

 

 そこで、今回は個人的におすすめする村上春樹さんの作品を2つご紹介したいと思います。更に、普通に有名な作品から選んでもあまり面白く無いので、マイナー作品(こんなこと言ったら村上春樹さんに失礼ですけど…)の中から、あくまでも個人的な好み、独断と偏見で選ばさせていただきました。ご容赦いただければと思います。よろしくお願いします。

 

1冊目と2冊目を一緒にご紹介いたします。

「羊を巡る冒険」と「ダンス・ダンス・ダンス

 この2作品は連作になっています。「羊をめぐる冒険」の続きが「ダンス・ダンス・ダンス」という構成になっています。マイナーというほどではないかもしれませんが、村上春樹さんの代表作としては、それほど挙がってこない作品かと思います。しかし、村上春樹作品の特徴であるファンタジー性が程よい感じで味わえる作品になっていて、こちらを読んで気に入る方は恐らく他の村上春樹作品も気に入る可能性が高いと思います。お勧めする点をいくつかご紹介します。

 

羊をめぐる冒険」の魅力

 「羊をめぐる冒険」は、「初期の青春三部作完結編」とも言われますので、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」からの続編でもありますが、先の2作品と比べてもファンタジー色の強い作品になっています。登場人物がかなり変わっていたりと一見風変わりな感じを受けるかもしれません。文章も初期のものに入る作品なので、少々荒い感じはします。しかし、この雰囲気を受け入れられるのではあれば、かなり面白く読み進められると思います。村上春樹ファンの素質ありということです。

 個人的に感じている「羊をめぐる冒険」の魅力は、羊にまつわる謎を追っていく、ミステリー的な要素があって読みやすいところと「耳の素敵な女の子」との恋愛的要素がある部分が大きいかと思います。あまり詳しく書きすぎると内容が分かってしまうので、ほどほどで控えますが、どちらかと言えば閉塞感のある形で結末を迎えます。この閉塞感から続編の「ダンス・ダンス・ダンス」とつながっていくわけです。

 

ダンス・ダンス・ダンス」の魅力

 「ダンス・ダンス・ダンス」は「羊をめぐる冒険」から4年後の話です。舞台をほぼ同じく北海道として物語は繰り広げられます。主人公も同一人物です。かなり厚めの上下巻からなる長編小説ですが、「羊をめぐる冒険」を楽しく読み進められたのならば、ほぼ間違いなくこちらも気に入っていただけると思います。個人的には「ダンス・ダンス・ダンス」が村上春樹作品の中では一番好きです。

 「ダンス・ダンス・ダンス」にもユミヨシさんという素敵な女の子が出てきて、主人公との恋愛を繰り広げます。村上作品の主人公は大抵いつでもモテモテです。文章自体も初期作品の部類に入る「羊をめぐる冒険」と比べ、村上春樹さんの比喩を巧みに使った文章の魅力が多く感じられるようになっています。詩歌好きの方も楽しんで読めると思います。

 個人的に感じている村上春樹作品の大きな魅力は文章が詩的であるということです。「小説なのに詩のように読める」その感覚を大きく味わえるのは、この「ダンス・ダンス・ダンス」からだと思います。ファンタジー要素とリアリズム要素のバランスもほどよく、読みやすさで言えば「羊をめぐる冒険」よりも「ダンス・ダンス・ダンス」の方が読みやすいでしょう。

 結末も希望がもてる形で、読後感もすっきりしているかと思います。私も個人的に辛いときや頑張らなくてはいけないときにちょうど読んで、その結末から勇気をいただいた記憶があります。

 

 作品として個人的に好みなのは、断然「ダンス・ダンス・ダンス」なのですが、連作ものですので、「ダンス・ダンス・ダンス」をより楽しんで読んでいただくためにも「羊をめぐる冒険」から読んでいただくほうがおすすめです。ただし、作品としてより魅力的な「ダンス・ダンス・ダンス」から読んで、「羊をめぐる冒険」を後回しにし、「ああ、そういう感じだったのね」と追憶しながら読むのもありかとは思います。そのあたりは皆さんの感じたままで読み始めていただければよいのではないでしょうか。

 

羊をめぐる冒険」と「ダンス・ダンス」の魅力のまとめ

  1. 主人公と素敵な女の子との恋愛要素
  2. 羊を中心にした謎を追うミステリー的要素
  3. 小説なのに詩を読んでいるかのように感じる文章
 
 以上、長々と書いてきましたが、あくまでも個人的な好みを書いてきましたので、ご容赦ください。このブログを通じて村上春樹ファンがさらに増えると嬉しいなと思います。最後まで読んでいただいき、ありがとうございました。

 

 

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

 
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

 
ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

 
ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

 

 

 

aikoの1番のおすすめアルバムは?

 実は私、何年も前の話ですけれども、aikoのコピーバンドでキーボードを担当していました。その頃、忙しかった仕事もひと段落ついて、「何か新しい音楽開拓したいな」と思ってaikoを聴き始めていたころだったのです。aikoの編曲ってピアノやキーボードを演奏する者にとっては、出番が多くてうれしい曲なんです。3年間ほど活動しましたが、その時の経験とかから、aikoのおすすめアルバムを今日は紹介したいと思います。活動歴の長い方のなので、「どれから買っていいか迷ってしまう…」というときの参考にしていただければとも思います。

おすすめアルバムは『秘密』です!

 今日は結論から書いてみました。『秘密』は2008年にリリースされました。私もコピーバンドで何曲か演奏させていただきましたけど、演奏する曲としても魅力がありますが、聴きどころが大変多い曲だと思います。では、『秘密』魅力について簡単にまとめてみますね。あくまで個人的な感想ですので、よろしくお願いします。

『秘密』の魅力

  1. 歌詞がよく練られていて、アルバム全体に統一感をもたせる工夫がある。
  2. 1曲目「You & Me both」の疾走感のある導入。
  3. 歌詞に比喩(何か心情を例える)が増えてきて深みが増してきたように感じます。
  4. ちょっといけない恋をしているみたいなドキドキ感のある歌が多い。
  5. 「約束」という名曲がある。
 
 1の歌詞のことですが、「秘密」というアルバム表題曲の歌詞の言葉に「横顔」「約束」「二人」など、アルバム中の曲の題名が出てきます。そういう工夫がアルバム中にいくつかされていて、アルバム全体をプロデュースするという視点が今までと全然違う印象のあるアルバムだと思います。ほかの曲でもアルバム中の曲名がいくつか出てきますから、探してみてください。
 
 2の「You & Me both」ですが、大変短い曲ですけどこれもフライパンを使った比喩が出てくるなど、疾走感とともに歌詞の深さも味わえる曲です。3の比喩が増えてきたというところも当てはまるかと思います。昔、バンドでなんとか耳コピしてがんばった記憶があります。
 
 4のいけない恋のドキドキ感は1曲目「You & Me both」やアルバム表題曲の「秘密」で味わえますね。
 
 5の「約束」という曲ですが、個人的にはこのアルバムの中で一番好きな曲です。この曲を聴くためだけにでも『秘密』をアルバムで買う価値があるかもしれません。約束」はお別れの曲なんですけど、「いつか会えるよね」と声を掛けるということは、暗に、もしくは現実的には「もう二度度会えないけど元気でね」と言っているのと同じですよね。そういう隠して本当の意味を伝えようという歌詞が素晴らしい曲です。
 編曲も切なくて泣けます。大事な友人と別れるときに、この曲を歌ってプレゼントしました。みんなで泣いちゃいました…。歌いながら私も泣きそうでした…。
 
 相変わらず曲を聴きながら書いていますが、この曲をaikoさんが作ったあたりから、作詞のクオリティーが非常に上がった気がします。偉そうに上から目線ですけど、文学好きとしてはどうしても歌詞が気になりますね。
 
 余談ですけど、ピアノ弾きの私としては12曲目の「ウミウサギ」も好きなんです。ピアノ1本でほぼ世界観を表せる曲です。「とっても難しくってなかなか弾けないよ!」という感じなんですけど、ピアノ弾きとしては憧れる曲です。
 
 長々とaikoさんのアルバム『秘密』の魅力について語ってきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またよろしくお願いします。
 
秘密 (通常仕様)

秘密 (通常仕様)

 
秘密 (初回限定仕様盤)

秘密 (初回限定仕様盤)

 

 

 

 

まずは自己紹介を

はじめまして、あんと申します。

心に浮かんだことを、思いのままに綴ってみようかと思いまして

ブログをはじめてみました。

超初心者ですが、よろしくお願いいたします。

 

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まずは簡単な自己紹介の記事を書きたいと思います。

 

<自己紹介>

・短歌を作ります。

・ピアノを少々弾きます。

BUMP OF CHICKENが好きです。

ONE OK ROCKも好きです。

・大学生から5年間ほど、とある歌人の方に師事していただいていました。

・そのときは短歌結社にも所属していましたが今はのんびり作歌しています。

・作家さんは江國香織村上春樹が好きです。

・社会人です。お仕事って大変ですよね。でも頑張ります。

 

最近すごく忙しくて、村上春樹作『騎士団長殺し』を買ったまま

2か月放置しています…。そろそろ読んで感想とかも書きたいな。

 

思ったこと、感じたことをそのまま綴っていこうと思いますので

いろいろなジャンルに飛んでいくかと思いますが、ご容赦ください。

 

短歌専用ツイッターがあるのでそちらもよかったらご覧ください。

twitter.com

 

短歌用アプリも使用しております。

www.utayom.in

 

どうぞよろしくお願いします。

BUMP OF CHICKENで1番おすすめなアルバムは?

BUMP OF CHICKEN

ファンになってから

かれこれ15年くらい経ちます。

初期の頃の「k」とか「アルエ」とかは

いまでもたまに聴きますし

15年経っても魅力的です。

 

しかし、15年経ってから

1番聴いているアルバムは

ユグドラシル

orbital period」

「COSMONAUT」

辺りが1番多くなりました。

 

その中でも一番お勧めなのは

ユグドラシルかなと思います。

あくまでも個人的な感想ですけどね。

 

BUMP OF CHICKENの音楽の大きな転換点の

最初のアルバムがユグドラシルと思うのです。

 

ユグドラシル」が今までと違う部分

  1. 歌詞の内容が「生きる」ことに前向きになった。
  2. レコーディングの音質のクオリティが上がった。
  3. 今まであまり使用されていない「シンセサイザー」の音が一部の曲で使われるようになった。
  4. コーラスの厚みが増した。

 

2~3は技術的な部分のお話ですが

1は歌詞を担当する藤原さんの心境の変化もあるかと思います。

一番大きな要素としては1の歌詞の内容の変化だと思います。

 

ユグドラシル」と「orbital period」を聴き比べる

ユグドラシル」が出た後に「orbital period」が出ました。

なので、この2つを聴き比べると音楽性の変化の様子がとてもよく分かると思います。そのうえで、最初の物から聴いていくか、最近の物から聴いていくか選択するのもよいかもしれません。個人的にはバンドの音楽性が成熟していく過程を見ていくのが好きなので、最近の物の方が私は好きです。

 

まとめ

ユグドラシル」→前期タイプの最終型

orbital period」→後期タイプの最初の型

 

平成29年5月1日にマキシシングル「リボン」が出ましたね。

私はアルバム派なので次のアルバムが出るまで待とうと思いますが、アルバムが出るまで長い間待つバンドなので、忍耐強く待とうと思います。

 

大変個人的な感想を書き連ねてきてしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ユグドラシル

ユグドラシル

 
orbital period

orbital period

 

 

 

 BUMP OF CHICKEN については、他の記事もありますので、よかったらそちらもご覧ください。

annotannka.hatenablog.com

 

 

 

初期のスピッツでおすすめのアルバム

 スピッツを聴き始めたのは今から20年ほど前です。こんなこと言うと年齢がばれますね(笑)でも、それくらい長い間聴いてきたと思っていただければ幸いです。先ずは結論を出してしまう前に、私が考えるスピッツの魅力を書いていこうと思います。

 スピッツの魅力

  1. 草野 マサムネさんの歌詞の素晴らしさ
  2. 程よいギターサウンド
  3. 草野マサムネさんの声質
  4. 切ないバラードが多い
  5. なぜか一人ハード路線の三輪さん
  6. 難解過ぎない曲構成とコード進行
 以上のように考えれば考えるほどいろいろ出てくるのですけど、ここは何とか一つに絞ってみたいと思います。一つに絞るとすれば
 
  草野 マサムネさんの歌詞の素晴らしさ
 
 これしかないと個人的には思っています。まず、心情を何かに例える比喩が素晴らしいです。日常にあるありふれた事柄を使っているのですけど、それがありふれた表現になっていないところが大変魅力的だと個人的には思っています。例えば「バスの揺れ方…」などなど。あと、たまにやんちゃになるのもいいですよね。あまり書くと権利侵害しますのでこの辺りで控えますが、スピッツを好きな方の中には文学好きが多いという話もあるそうです。
 

 いよいよ本題です

 それでは、スピッツの一番の魅力が歌詞の素晴らしさであると勝手に決まったところで、個人的に一番お勧めのアルバムをご紹介いたします。それは…

 

『フェイクファー』です。

 「冷たい頬」「仲良し」「楓」と切ない曲がそろっています。「運命の人」の軽快さもいいですね。歌詞ももちろんいい比喩が効いていて思わず「う~ん」と唸ります。この4曲が入っていることも大きいですが、一番の理由はアルバムの表題曲にもなり、アルバムの一番最後に収録されている「フェイクファー」という曲です。

 

 この「フェイクファー」を最初に聴いたとき、私、体が固まったのをいまだに覚えています。優しく初々しい恋愛を歌った歌なのですけど、表題通り「フェイク」だったのです。本物だという気がしただけだったんですね…。聴きながら書いていたら、鳥肌立ってきました。本当にすごい歌詞です。

 

 活動歴の長いスピッツですから、最近のアルバムから聴き始めた方も多いかと思います。昔のアルバムも聴いてみたいと思ったら、ぜひ、『フェイクファー』をどうぞ。きっとしびれますよ。

 

 勝手にいろいろ感想を書いてきましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。みなさんのアクセスがブログを書く意欲につながります。よかったら、また来てくださいね。

フェイクファー

フェイクファー