空から降りてくるものたち

空から降りてくるものたち

音楽や文学、お仕事、ブログ運営などの雑記ブログです。思付いたことを、そのまま書いているような感じですが、よろしくお願いします。

他人と自分を比べて落ち込んだとき~劣等感から抜け出す考え方~

 こんばんは。今日もお仕事のブログです。プレゼンの用意を終えてこの記事を書いています。今日も読みに来ていただき、ありがとうございます。

 先日、荻原次晴さんが出演していたテレビを見て、他人と比べられることと、それによって落ち込むことについてお話されていました。次晴さんはノルディックスキーの選手でしたが、優秀な兄、健司さんとの関係に悩んでいたそうです。健司さんも同じノルディックスキーの選手でオリンピック金メダリストという輝かしい功績を残しております。その兄との関係で劣等感を抱き悩んだ末に、どのようにそこから這い上がったのかお話されていました。そのテレビを見ていて、比べられて劣等感を抱いたことに関して思い出したことがありますので、書いておこうと思ったわけです。

 

f:id:LukasDecember:20170612012747j:plain

優秀なリーダーの後を継いだ私

 私もある人と比べられて劣等感を抱き、悩んだ時期があります。仕事のある部署でリーダーに抜擢されたのですが、以前のリーダーの方が大変優秀な方だったのです。その方は行動力もあり、発想も豊かで、コミュニケーション力も大変高い方でした。リーダーとして少々強引な面もありましたが、みんなを引っ張っていく力は一目置くものがありました。

 

 最初は私も「以前のリーダーのようになりたい!」と考えて行動しておりましたが、どうにもうまくいきませんでした。今考えれば、当たり前なのですけれども、当時の私は「その人になろう」としていたのだと思います。

 

 しかし、その以前のリーダーと私は明らかに別人格です。得意なことも違います。私はどちらかというと、周りの意見を聴きながら調整を入れていくタイプですが、以前のリーダーの方はぐいぐいと引っ張っていくタイプの方でした。また、発想力も残念ながら私にはその人に及ぶことはできません。

 

 そんな別人格のリーダーになろうとして、いろいろと無理をして頑張っていましたが、やがてうまくいかなくなり、壁にぶち当たりました。そんなときに、気分転換に見たアニメがあります。そのアニメが私に違う方向性を教えてくれました。そのアニメの名前は「灰と幻想のグリムガル」です。

 

灰と幻想のグリムガル』が私を救う

 『灰と幻想のグリムガル』はファンタジー世界に迷い込んだ主人公たちを描いたラノベ原作のアニメです。多少ネタバレがあるので、避けたい方はこの部分は飛ばして読んでください。『灰と幻想のグリムガル』にも優秀なリーダーが出てきます。ファンタジー世界を生き残るために、その優秀なリーダーである「マナト」はパーティーを良い方向へ導いていきます。しかし、そのリーダー「マナト」は不幸なことに亡くなってしまいます。その「マナト」の後を継ぐのが主人公である「ハルヒロ」です。「ハルヒロ」も最初は私と同じでした。「マナト」になろうとしたのですね。しかし、別人格の人間になれる訳はなく「ハルヒロ」も壁にぶち当たります。

 その壁の前で試行錯誤していく中で、「自分ができることをするしかない」という考えにたどり着き、リーダーとして自分が何ができるかを考えていくようになります。考え方がそのように変わっていくと同時にパーティーもうまく回りだしていくのです。その様子を見ていて、私も無理をしていたことに気が付いたのです。

 

他人になるのには、自分に無理がかかり過ぎる

f:id:LukasDecember:20170612012959j:plain

 このアニメの主人公の様子を見て、私も思いました。「ああ、結局は前のリーダーみたいになろうだなんて、自分に無理があったんだな」と。そうして気が付かないうちに、自分に過大なストレスをかけていたのだと思います。今思えば当たり前ですよね。そのリーダーと自分とは別人格なのですから。

 ただし、別人格でも目指す方向は同じ方向を向くことができます。「自分なりのやり方で、その方向へ進んでいけばいいんだな」と考えられるようになったとき、肩の荷がふっと下りたような気がしました。そして、精神的にすごく楽になったことを覚えています。

 

やっぱり他人は他人、自分は自分

  それからは、自分の得意な分野を生かしたり、メンバーの話を調整したりして、自分がリーダーというよりは、周りのメンバーに活躍してもらう気持ちでリーダーを務めることにしました。引っ張っていこうというよりは調整役的なリーダーになることにしたのです。そうすると、チーム内での話し合いもうまくいくようになり、以前のリーダーほど業績はよくはありませんが、なんとかチームも回るようになってきました。

 

 その人になろうとしても「私、その人じゃないんです」と割り切って思えることってすごく大事だなと思いました。やっぱり他人は他人、自分は自分なのです。その人になれなくても同じ道は行けるのです。進む速度は違うかもしれませんけどね。でも、方向性が間違っていなければ、とにかく進んでいるのですから、「OKだ」と思えるようになりました。

 

 確かに以前のリーダーと比べれば、私は優秀ではないかもしれません。でも、その人になろうとし続けていたとしたら、きっとどこかで潰れていたでしょう。ある意味自分を見つめ直すよい機会にもなったと思います。自分を見つめ直すことで、他人と比べることをやめて自分を取り戻すことができました。そして、すごく楽になりました。

 

 

 今日は、テレビ番組から得た感想をもとに書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。他人と自分を比べて悩んでいる方の助けに、少しでもなれれば嬉しく思います。自分らしくってやっぱり大切なんですね。同じような悩みを抱えている方は「灰と幻想のグリムガル」を見てみるのもいかがかなと思います。よろしかったらどうぞ。

 それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ブックマーク押していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。